2010/03/28

Going my way with intellectual curiosity.

私たちが生きているのは、
答えの無い世界。
物事が成功失敗する確率は、
失敗成功する確率よりも遥かに高い。
成功確率が僅かでも高いと思われる道に
自分を無理やり当てはめるのではなく、
失敗しても後悔のない道を選んだ方が、
人生は楽しいのでないか。
成功が幸せをもたらすのではなく、
幸せこそが成功である。
笑う門には福来る。

知的好奇心とサービス精神を忘れなければ
厳しくとも楽しい世界。
自分の頭で考える、
創意をもって工夫する。
それが自由への第一歩。

#ちょっと格好つけてみました。

2010/03/24

Freemium

「FREE フリー<無料>からお金を生み出す新戦略」Chris Anderson(NHK出版)
を読了。ここしばらくの話題本ですね。
XP祭り関西2010でも話題に挙がっていたと思います。

<Formula>
価格は限界費用まで下がる × デジタルデータのコピーはタダみたいなもの
= デジタルデータの価格はタダになる。

<Recipe>
  • まずは注目を集めること
  • タダになったものの周辺にある希少なもので収益化をはかること
  • 人生の価値はお金ではないこと

<CaseStudy>
私が仕事で作っているソフトウェアもデジタルデータです。でも「あなた様専用」のソフトウェアであればコピー元など存在しません。どうやって「私専用のソフトを作って」と言ってもらえるようになるのか?ということですね。このブログを始めた理由の1つです。

2010/03/23

国外からの遠隔治療は可能か?

NHKニュース “外国人医師の規制 緩和も”

仙谷国家戦略担当大臣の発言では
「日本での医療行為」となっていました。
どこまでが日本での医療行為になるのでしょうね。
例えばインド人医師が、
インドから遠隔操作で日本にいる人に対して
医療行為を行った場合はどうなるのでしょうか?

通信遅延の問題を考えれば
まだしばらくは遠隔手術は難しいかもしれません。
しかし、レントゲン写真や血液検査データの分析などは可能です。
双方向のカメラと看護師さんの助け(聴診器をあてるなど)があれば
簡単な診察も可能なはずです。

災害時とか、最先端医療とかに限定せず
広く規制緩和すべきでしょう。
コスト削減になる上に、
日本にいる医師は手術など遠隔操作がまだ難しい部分に特化して
腕を磨く時間が稼げるのではないでしょうか。
メディカルツーリズムへの対抗策としても
これから5年くらいは有効ではないでしょうか?

2010/03/22

山田池公園

今日は朝から天気が良かったので
近くの山田池公園にピクニック。
もう、すっかり春ですね。
Picasaを使ってみようと思い立って、
写真をパチパチととってきました(See All Photos)。


ダンスで覚える骨の名前

歌って踊って骨の名前を覚えます。


歌詞付きはこちらをどうぞ。


体を使って記憶するというのは昔からある良い方法。
女子中学生をメインターゲットとしたエンタメ系番組では
格好良く見せる技術も重要ですね。(That's the fun theory.

あまりテレビを見ないのでよくわかりませんが、
日本のテレビ番組でこういったことは
放映されているのでしょうかね。

ということで、YouTubeの埋込のお試しでした。

2010/03/21

"The Elements of Technical Writing" を読む

"The Elements of Technical Writing" 
Gary Blake, Robert W. Bly
(LONGMAN)

テクニカルライティングと英語の勉強をかねて読み始めています。
まだ、第1章を読み終わった程度ですが、 結構、面白いです。
曰く、良いテクニカルライティングとは


  1. 技術的に正確で
  2. 実用的で
  3. 簡潔で
  4. 完全で(必要なことは全て説明していて)
  5. 明瞭で
  6. 一貫性があって
  7. 綴り、句読法、文法に誤りが無く
  8. 対象読者が明確で、
  9. 十分に構成されていて
  10. 読んで面白い

ものだそうです。

「7. 綴り、句読法、文法に誤りが無く」以外、
日本語と英語で違いはありません。
テクニカルライティングは、
国境を越えて持ち運びが可能なスキルと言えそうです。
最後の「10. 読んで面白い」も好きです。
「技術者だって人間」とありました。
楽しい方が仕事も捗ります。

分からない単語もいろいろと出てきてますが、
殆どが推測で理解できます。
きっとこの本自体が、「良いテクニカルライティング」
なのだと思います。

2010/03/15

根本病

昨日(3/14)の毎日新聞に掲載されていた
経済評論家の勝間和代さんのコラムで
使われていた言葉が印象に残りました。
勝間和代のクロストーク 「根本病」からの脱出を 
以下、要約です。

根本病とは、根本問題に執着しすぎて、      
その根本問題が解決しなければ          
何をやっても解決しないと考えがちであること。  

私たちは少しずつしか変われないので、      
できない理想を掲げることは、          
かえって変化から逃げることになる。       
解決可能な狭い範囲で議論して、         
実行スピードを上げた方が良いことも多い。