2010/07/10

グリーンIT, Green Computing

ふと、環境に優しいソフトウェアって一体何なのか、と思っていくつかに分類しみました。
  1. 環境に優しいことを目的としたソフトウェア
    • 電力使用量を最適化する
    • ペーパーレス化を支援する
    • ガソリンエンジンの空燃比を最適化する
  2. アルゴリズム的に優れた効率の良いソフトウェア
    • ハードウェアへのアクセスが少ない
    • CPUに負荷をかけない
    • 通信量/頻度が少ない
  3. UIのシンプルなソフトウェア
    • 無駄にアニメーションしない
    • 無駄に音を出さない
    • 無駄な機能がない
  4. 品質の高いソフトウェア
    • 不具合がない(対応に必要な資源はえてして多量)
    • ソースコードが読み易い
    • ソースコードが変更し易い
で、横道に逸れますが、このブログを書くにあたってWikipediaを参照したのですが、日本語版(グリーンIT)英語版(Green Computing)とでの情報格差が怖いです。日本語のページは情報量が少ないだけでなく、ソフトウェアについての言及もありません。「手法」の項ではハードウェアについての話ばかりです。英語のページには「Algorithmic efficiency」の項があり、「ハードウェアの価格がエネルギーコストに比べて相対的に下がってくるにつれて、アルゴリズムの効率性が重要になってくる」などと色々書いてあります。

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