明けましておめでとうございます。
新年ということもあり(?)、各所で言われていることですが、HTML5対応Webブラウザのインパクトを、再確認もかねてざっくり自分の表現でまとめてみました。
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かつて、オペレーティングシステム(OS)によってハードウェアが抽象化されました。
いまや、HTML5(+JavaScript+CSS3)対応のWebブラウザが、クライアントマシン(のOS)を抽象化し、HTTP対応のWebServerは、サーバーマシンとその機能をクラウドOS(+ミドルウェア)として抽象化しています。
大抵のアプリケーションソフトウェアは、できるだけ多くのユーザーに使ってもらうことを願って作られるものです。従って、HTML5によるWebアプリとするのがデフォルトの選択肢となります。
補足1
Webアプリをサーバーマシンが提供するアプリとみることも可能ですが、ここでは以下のように考えています。
(1)サーバーマシンが提供する機能
・HTML/JavaScript/画像ファイルなどを格納するファイルシステム(OS)
・データベースとそのアクセサ(ミドルウェア)
・その他便利機能の提供(OS or ミドルウェア)
(2)クライアントマシンが実行する機能
・サーバーの機能を用いて、ユーザーにアプリケーションの機能を提供する
補足2
以上から(?)導かれるWebアプリを作るときの注意点は以下2点となることでしょう(天気予報風)。
・可能であれば、既に提供されている機能を利用(マッシュアップ)すること
・便利機能として他のアプリから利用しやすいようにインターフェースを設計すること
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