動作が変なものに関してはテストで発見できます。しかし、無駄な処理や過度に複雑な処理は、テストでは発見できません。また仕様書や設計書の場合は、普通は動かないので、テストすることもできません。なにより、誰にも見てもらっていない成果物を、いきなりお客様に納品することからくる不安から解放されます。
1人のプロジェクトでレビューができないという場合は、別のプロジェクトの方に相互レビューを提案してみるのも良いかと思います。もちろん守秘義務に反しない範囲でですが。
開発に追われて時間がない場合は、無理に時間を作ってでもレビューをした方が良いというサインです。慌てて開発すればするほど、欠陥がたくさん埋め込まれていきます。結局それがテスト時やリリース後でのやり直し作業となって、もっと忙しくなってしまいます。ほとんどの場合、品質が最優先事項と考えて間違いありません。
お客様ではなく、プロジェクトの仲間に欠陥を見つけてもらいましょう。リリース前に欠陥が見つかることは、喜ばしいことです。
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